CQI-22オンサイトセミナー
2012年10月、AIAGよりCQI-22 "Cost of Poor Quality Guide" の初版が発刊されました。

ISO/TS 16949:2009、5.6.1.1項(品質マネジメントシステムのパフォーマンス)では、「マネジメントレビューでは、品質目標の監視、並びに品質不良コストの定期報告及び評価を行うこと」と要求されています。

AIAGでは、品質不良コストと機会費用を定義し、上級経営層が効果的に意思疎通を図るためのアドバイスを提供し、それらの計算方法にも言及しています。

品質不良コストとは、「要求事項が明確でないか満たされないときに、または、要求事項が満たされているかどうかを求めるために組織が資源を割くときに、被った費用」と定義されている。典型的に、検査は予防活動とは違い、確実な結果を得るために使われる。また、実施基準は、間違いのない仕事とは裏腹に「大体同じ」という考え方を許容してしまう。結果として、スクラップ、リワーク及び停止時間というような高い費用を伴うことになる。
これらの費用は、どうしてすぐに膨らんでいくのか?その答えは「10倍の法則」と呼ばれるものにあるようだ。簡単に言えば、問題がより速く解決すれば、組織に与える影響はより少ない。しかしながら、その問題が一つの部署または顧客から他方に広がるに従い、下の図に示すようにその都度10倍に成長する・・・

トライザックでは、AIAG:CQI-22"Cost of Poor Quality Guide"オンサイトセミナーを開催しています。
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